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アブルッツォ州の街ガイド Guida
北をマルケ州、西をラツィオ州、南をモリーゼ州、そして東をアドリア海で囲まれ、
絶景の自然の中に位置する。総面積は10,794平方キロメートルで、
4つの行政県から構成され、州都はL'Aquilaラクィラ。ラクィラ市は、
周囲をアペニン山脈を代表する二つの高峰コルノ・グランデCorno Grandeと
グラン・サッソGran Sassoで囲まれ、ひときわ美しい景観に恵まれている。
北部の原生林から東の海岸部まで変化に富んだ地形が楽しめ、
特に夏季には旅行客に人気が高い州である。地理的には65.1%が山岳地域、
34.9%が丘陵地域に分類される。平野部は事実上海岸線沿いにしか存在しないが、
アドリア海に面した港町ぺスカーラPescaraは夏の保養地として昨今人気が上昇し、
海水浴場としても人気がある。気候は典型的な山岳気候と半地中海性気候から成る。
標高の高い山岳部では、一年中寒暖の差が大きく、季節によっては最高気温と最低気温
に20度以上の差が見られることもある。
降雨量は600mmから1,000mm以上で豊かな水源にも恵まれている。
開発の遅れた感のあるアドリア海側に位置しているが、
海岸線を中心に近年道路網が整備され観光開発が進みつつあり、
南隣のモリーゼ州共々今後の
展開が注目される。
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P A R C O
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Parco Abruzzo 国立公園
アブルッツォ州を中心に、ラツィオ州、マルケ州にまで広がるイタリア最大の国立自然公園。
44,000haの広さで1923年国立公園として認定された。アペニン山脈に属し、
ヨーロッパ最南の氷河カルデローネが見れる場所でもある。豊かな原生林は野生動物の宝庫で、
希少種のアブルッツォシャモア(カモシカの一種)やイタリアオオカミ、皇帝鷲、熊、山羊などと雄大な山岳風景の中で出会うことができる。
州都ラクィラからバスで簡単にアクセスできる距離にある。整備されたトレッキングコースを通る様々なガイドツアーもあり、
野生動物や植物観察を求める人に人気がある。
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S U L M O N A |
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Sulmona スルモーナ
周囲を緑豊かな山々で囲まれ、中世の趣を濃く残す。日本でも有名な「変身物語」の作者、ローマの大詩人オヴィディウス生誕の地でもある。
現在は、イタリア人の結婚式に欠かせないアーモンド砂糖菓子コンフェッティconfettiの生産地
としても有名。専門店ではコンフェッティを鮮やかな色とりどりのセロハンで包み、
花や虫を形作って売っている。最大手のファッブリカ・コンフェッティ・ペリーノ
Fabbrica Confetti Pelinoにはコンフェッティ博物館Museo dell'Arte Confettieraもある。
16世紀創建のアンヌンツィアータ館Palazzo dell'Annunziataは現在は市立博物館Museo Civico
になっていて、ローマ時代のモザイクやルネサンス期の彫刻が展示されている。
アペニン山脈で2番目に高いアマーロ山を有するマイエッラ国立公園Parco della Majellaにも近く、
アブルッツォ南部観光の拠点としても便利な町。
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V I T E R B O |
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Viterbo ヴィテルヴォ
ラツィオ州の北にあるこの街は、イタリアで最も良く中世の街並みが保存されている場所。
特に歴史地区の中心を通るサン・ペッレグリーノ通りは今も13世紀そのままの姿を留める
。毎年9月 3日に「サンタ・ローザの仕掛け」と呼ばれる大きな塔が古都を練り歩く祭りは必見。
繊細なレリーフが見事なゴシック様式の歴代教皇の館はヴィテルボのシンボル。
日本でも有名な白ワイン「Est!Est!!Est!!!」はヴィテルボ近郊が産地。
土地の味覚を楽しみながら、市壁内やエトルリア遺跡群の散策がおすすめ。
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